走塁

短距離スプリントのスタートから野球の盗塁のスタートの特徴について考える

こんばんは。萩台です。

埼玉では春の地区予選がスタートしました。
夏の前哨戦として
冬の練習の成果を存分に発揮してほしいです。
頑張ってください!

昨日、盗塁時のスタート姿勢は
前傾姿勢が重要ということを
お伝えしました。

本日は普通のスタート姿勢と
野球の盗塁のスタート姿勢の違いが
力積つまり地面を押す力に対して
どのような違いがあるかを確認しようと思います

この研究のスタンディングスタートは
進行方向に対して身体を正面に向けるかつ
両足を揃えた位置からスタートする
条件設定になっています。

結果から
スタンディング姿勢では
スタートの初期接地の力積は
疾走時間と有意な関係はありませんでした。

8mの時点で水平推進方向とは
有意な関係がありました。

盗塁姿勢からのスタートとは
異なる結果となりました。

要因としてスタンディング姿勢の方が
スタート時の前傾姿勢へなりやすいこと?
が要因でしょうか?

つまり、
盗塁の構えから前傾への姿勢変換の難しさが
研究結果の違いを反映していると僕は考えました
読者の皆さんはこの違いどう考えますか?

スタンディング姿勢と盗塁の構え姿勢における
スタート時の床反力からの反応の違いについて。

ぜひ、インスタやお問い合わせなど
皆さんの感想が気になります。
お気軽に送っていただけると嬉しいです。

本日はここまでになります。

<参考文献>
https://journals.lww.com/nsca-jscr/fulltext/2013/03000/relationships_between_ground_reaction_impulse_and.2.aspx

インスタグラムでトレーニング紹介などもしているので、ぜひフォローお願いします。
https://www.instagram.com/hagidai_refain?igsh=NXZ0c3hjZzFvdmVn&utm_source=qr