こんばんは。萩台です。
本日は、バッティングにおける高低のスイングの違いについて解説していきます。
現場に出ていて感じるのは、
高めが打てない選手が多いように思います。
もちろん高めが苦手なのは
スイングスピードの問題もありますが
今回、取り上げるのはあくまで
スイング動作のメカニクスです。
どんなにスイングが早くても
高めを打つ際に、低めを打つようなスイングをしては
高い打率を残すことはできません。
そこで、高低を打つ際の体幹の使い方を
論文を参考に見ていきます。
今回の研究は、
大学野球選手のティー打撃を動作解析したものです。
結果から打撃の際
高低の体幹の動き方が異なるようです。
高めは
体幹をあまり傾けずに水平にまわす
低めは
体幹をやや前傾にして、
キャッチャー側に傾斜する
上記の点で異なるようです。
現場で、高めが苦手と感じる要因として
ボトムハンドの肩甲骨が硬いために
開きを我慢しながら体幹を水平にまわすことが
苦手な選手が多いように感じます。
インスタグラムに対策の動画など
載せております。
ぜひ、覗いてみてください!!!
<参考文献>
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpehss/60/2/60_15042/_pdf
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https://www.instagram.com/hagidai_refain?igsh=NXZ0c3hjZzFvdmVn&utm_source=qr