センバツが終わりましたね。
健大高崎が初優勝で終わりましたね。
健大高崎もチームにいろんな職種が関わっていたようです。
仙台育英もそうでしたが、分業制でスペシャリストがそれぞれの専門的見地から選手のためのチームサポートが行われています。
新基準バットの影響か、
今年のホームランは2本でした。
やはり、打撃よりも守備の重要性が
増していくのは間違いないと思います。
守備で重要なのは、
一歩目のスタートと言われます。
そこで、一歩目のスタートを速く切る
構えについて考えたいと思います。
サッカー選手が対象ですが、
3種類の骨盤姿勢でスクワット姿勢から
前方へのスタートの速さをみた研究です。
結果から
骨盤は中間もしくは前傾姿勢が
骨盤後傾と比べて有意に、
動作開始時間が速い結果でした。
骨盤前傾は、
パワーポジションと言って
脚を肩幅より開き、頚部、体幹を前傾させ
股関節、膝関節、足関節を軽度屈曲した姿勢です。
この姿勢は機能的に安定したポジションで、
素早く前後左右に移動できる姿勢とされています。
データ上も前方限定ではありますが、
有意に速い結果になりました。
側方や後方も含めたデータも
見つかったらシェアしたいと思います。
普段の練習から、
腰の丸まった姿勢ではなく
骨盤前傾したパワーポジションを
しっかり取ることで、より速い一歩目を
とることが求められていると考えます。
普段の姿勢も重要と思います。
授業中猫背の選手も気をつけてくださいね?
本日はここまでです。
<参考文献>
https://waseda-sport.jp/paper/1228/1228.pdf
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