こんばんは。萩台です。
かなり久しぶりになりました。
本日は、夏の大会に向けて長打を打つために必要な体力測定の項目について考えていきます。
よく言われるようにバッティングは、
瞬発的な力発揮を求められる運動です。
結果としてスイングスピードが速くなることで
長打が生まれやすくなります。
低反発の影響を受けている状況でも
今回紹介する体力測定項目を
チェックすることで、何か
長打を打つためのヒントが
隠されているかもしれません。
今回紹介するのは、
MLBとその傘下の下部チームの選手の
長打と体力測定パフォーマンスの関係
をみたものになります。
結果から長打と関連する項目は
・除脂肪体重
・握力
・垂直跳びピークパワー
・垂直跳び平均ピークパワー
が有意に相関する結果となっていました。
やはりバッティングは瞬発力が必要。
結果にありましたが、垂直跳びの最高値と
関係はありませんでした。
つまり、垂直跳びを
如何に早く、安定して行えるかどうかが
長打と関係するということ。
非常に面白い研究だと思いました。
サポートしているチームでも
下半身のパワーパフォーマンスを
測っております。
夏に向けてチームのパワー項目の向上は
ピリオダイゼーションをかけて
上げていく必要性があります。
どんな項目を測定しているか
気になる場合は、インスタかブログ問い合わせに
ご連絡いただければと思っております。
ありがとうございました。
<参考文献>
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19826310
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